脱毛は自己処理派?サロン派?クリニック派?


好きな時に気軽に出来る自己処理

脱毛方法の中でも最も手軽に行えるのがカミソリや毛抜き、脱毛剤、家庭用脱毛器を使った自己処理です。水着や薄着になった時、ムダ毛が気になった時など自分の好きなタイミングで脱毛が出来ます。家庭用脱毛器の中では少し高額なものはありますが、カミソリや脱毛剤などはリーズナブルに手に入るため、サロンやクリニックより断然コストも抑えられます。ただカミソリや毛抜きは肌への刺激が強く、長年続けていると色素沈着を起こす可能性が高いです。自己処理の中でも比較的安全と考えられているのが家庭用脱毛器ですが、やけどの危険性があったり、思ったように効果が出ない事もあります。また背中など手が届かない部分は自分では処理し切れないといった点も、自己処理のデメリットと言えます。

美肌効果が期待出来るサロンでの脱毛

脱毛サロンでは主に光脱毛でムダ毛を処理していきます。光脱毛とは光を照射して細胞にダメージを与えていく施術法で、ムダ毛の発育を遅らせたり毛を細くしていく事が出来ます。毛周期に合わせて施術を行っていき、個人差はあるものの12~18回ほど照射すれば、肌の状態に満足出来るようになります。サロンでの脱毛のメリットは、脱毛効果とともに美肌効果も期待出来る事です。自己処理のように肌に負担をかけない脱毛法であり、施術後は肌の保湿もしっかり行うため、脱毛に通う度に美肌になると実感出来るのです。照射時にチクッとした痛みを感じる人もいますが、麻酔が必要なほどの激痛ではありません。ただサロンでの脱毛は永久脱毛ではないため、年月が過ぎると再びムダ毛が生えてくる可能性があります。

クリニックでは永久脱毛が可能

クリニックで行う医療脱毛はレーザーを照射して毛母細胞を破壊していき、永久的に毛を生えなくさせる仕組みになっています。完全に毛を無くすまでは個人差はありますが、一般的には1年も通えばほぼ脱毛は完了します。そして脱毛が完了すれば、再び毛が生えてくる事はないため、永久脱毛が可能となる訳です。脱毛に通う回数も4~6回ほどで済みますが、デメリットを挙げるとすれば、サロンでの脱毛より痛みが強くなる事です。特に皮膚が薄い部位は激しい痛みを伴う可能性があるのですが、ただ医療機関で行っている分、痛みに耐えられない場合は麻酔を使っての施術も可能となります。注意が必要なのが過度に日焼けをしている人で、日焼けで黒くなった肌にレーザーを照射すると火傷や痛みのリスクが高まるため、施術を受けたくても断られる場合があります。

全身脱毛とは、顔以外の全身の無駄な毛をまとめてお手入れするものです。お手入れしたいパーツが多くある場合に効果的です。まとめてお手入れしてしまえば、自己処理の頻度も減って体のメンテナンスが楽になります。